以前お伝えした、カブトムシの話の続きです。
幼虫からさなぎになり、そして見事成虫のカブトムシに成長し、喜ぶ子どもたち。しかし、さなぎの時にきっちりと土の中におうちを作ることができなかったので、奇形となってしまいました。それでも子どもたちは喜んでいましたが、その喜びとは裏腹に、数日で死んでしまいました。
幼虫からさなぎ、そして成虫に変化していく過程を見せてくれたカブトムシ君。短期間でしたが子どもたちに図鑑では知ることができないその瞬間の様子を見せてくれてありがとう!
死んだカブトムシを前にほしぐみのお友だちを中心に話し合いをし、お墓に埋めることになりました。
夕方土手に出かけてシャベルで穴を掘り、カブトムシをお墓に無事埋めることができました。
真剣に手を合わせ、お祈りする子どもたち。
「おなかすいちゃうから、餌も一緒に埋めてあげようよ。」
この「真剣さ」がとっても愛おしく感じます!!
そして土曜日、カブトムシ君とのお別れをした翌日、土曜日保育中に近所の畑のおじいさんが、たくさんのカブトムシの成虫をプレゼントしてくれました。土や餌を準備し、各お部屋で飼えるようにしました。
これから、カブトムシを見るときのお約束を子どもたちと一緒に考え、伝達してもらいます。
この夏にじぐみ、たいよう・そらぐみにもカブトムシ君がやってきます。子どもたちの反応が楽しみです!!
岡本
写真はこちら