先日、たいよう組と屋上で過ごしていた時のことのお話。
縄跳びやフラフープを使って体を動かしたり、氷鬼をして遊んだりしていたのですが、突然男の子が置いてあった縄跳びを広げて、床の模様に沿って並べ始めました。
特に私からは声を掛けず、しばらく様子を見ていたのですがあまりにも興味深かったので
「何してるの?」と聞くと
「並べてるの!」というシンプルな答えでした。
「縄跳びを並べたら、全部で何本分なんだろうね?」
と言うと
「やってみるー!」とせっせと並べ始めました。
終盤に差し掛かると中途半端に隙間が空いてしまい、今まで通り縄をピーンと張って並べることはできません。
すると、新たに縄を持ってきて
縄を隙間と同じくらいの長さに調節をして見事な〇を作り上げたのでした!
「さて、何本の縄を使ったかな?」
「1、2、3、4、5!5本!」
「でもさ、確かに5本の縄を使ったけど、よく見ると5本目は半分くらいしか使ってないよね?
だから、だいたい4.5本 ってとこかな!」
と、私が最後に結論を出してしまったのですが、その子は納得していたようなので結果オーライということでしょうか(*^^*)
「ちなみに、これからコレはどうするの?」
と聞くと
「お相撲するー!」
とのことで、その後も黙々と完成させていました。
子どものひょんな発想から遊びを見つけだして展開していく力は私たちの予想を遥かに超えていて、とても面白いです。
こういった子どもの遊んでいる姿を見つけて、いったい何を考えて遊んでいるのかを掘り下げてみるのも面白いかと思いました!
最後に、完成させた手作り土俵はこちら 😀
よくできました🌼 澤田