異年齢クラスでは、色水遊びが遊びたいときにできるようになっています。赤・青・黄の三色を好きに混ぜていくことで、色々な色を作る楽しさや発見を経験しています。
製氷皿を使って色々な色を作っているので、ある日「きれいな氷みたいだね」と言った子がいました。さっそく冷凍庫へ入れてみて、氷を作ってみることにしました。
出来上がった氷はカラフルでとてもきれいで、子ども達は「冷たい」「気持ちいい」と触ってみたり、カップに入れて水を入れて「ジュースみたい」と言ったり・・・氷遊びが始まりました。
何回か氷作り・氷遊びを経験した後は、ある実験を提案してみました。
✩氷に塩・砂糖をかけるとどうなるのか・・・
子ども達の予想は「全部溶ける」「甘くなる」「しょっぱくなる」
はたして・・・
塩をかけた氷が一番早く溶けて、続いて砂糖、最後に何もかけない氷が溶けていきました。
(実は私は、塩をかけると氷は溶けにくくなるものだと思っており、真逆の結果に焦ったのでした。以前アイスを作った際に氷に塩を混ぜることで、冷やしやすくした経験があったので。)
この結果は合っているのか・・・こっそり調べると、「塩をかけると氷は速く溶けて水の温度を下げるスピードを速くする」とのこと。実験成功でした!
「甘くなる」「しょっぱくなる」については、絵の具が入っているので試せませんが、においをかいで確かめようとする姿もありました。においでは全部「絵の具のにおい!」という感想でしたが。
果たして、この実験から子どもたちの興味がどこに向かっていくのか・・・楽しみです♪ 金谷