お昼寝前に、タオルケットを首に巻いて遊ぶほし組の男の子たち(笑)
ちょっと危ない&友だちに迷惑がかかってしまうので、夕方マントを作る約束をして、タオルケットで遊ぶのはやめてもらいました。
早く寝た子からマントを作ります!と伝えると、我先にと夢の中に落ちていく子どもたち。
夕方になり、以前かおり先生がやっていた番号札制の制度を真似してマントを作っていくと(カラービニール袋を半分に切って洗濯ばさみで止めるだけ)、自分の番号になるまで期待感を持って待っています。
しかし、ただマントを渡すだけでは戦いごっこやTVのヒーローごっこになるのがオチです。
…ということで、マントを渡す時に3点話をすることにしました。
1、マントマンは困っている人がいたら助ける。
2、マントマンは、保育園が汚れていたらきれいにする。
3、マントは製作ゾーンで好きなように飾りなど作り足してよい。
マントを洗濯ばさみで装着した子どもたちは、床に落ちているゴミを拾ってくれたり、出しっぱなしの絵本を片づけてくれたりして、本物のヒーローのようです。
「こまってるこ、いないなぁ~」と言っているお友だちもいましたよ。
おもしろかったのが、この3つの話をしたところ、「まだむりそう、きょうはやめとく」と言った男の子がいました。
なんて正直(笑)
この子が「マントつけたい」と来てくれる日を楽しみに待っています。
高山 透子