先日のにじぐみの出来事です。
午睡後、眠くて泣いている子(Aちゃん)がいました。
すると友だち2人が側まで来てくれ「大丈夫?」と声を掛けてくれました。
なんとその後もトイレまで連れて行ってくれて、ズボンなど脱がせてくれ
便座まで座らせてくれたんです。
座っている間に、「誰と手を繋いで行く?」と会話が途切れないように
声掛けをずっとしてくれていました。次第にAちゃんも泣き止み、
話を一生懸命聞いていました。
先にトイレにいた子たちも心配してくれ、頭をなでたり側に来てくれました。
トイレが終わると、次は手洗いです。
3人で手を繋いでAちゃんが先に洗えるように、手拭きタオルを友だちが持ってくれ
2人は洗い終わるのを待っていました。
その後2人が手を洗い、席に着くのですが3脚椅子を横に並べて
Aちゃんが真ん中になるように2人が両端に座っていました。
この一連の子どもたちの姿を動画で撮っていて、こんなに成長しているなんて
驚きと感動でした。特に保育者が声を掛けたわけではなく、
自然と困っている子を助けようとする気持ちが育っているのだと思うと、嬉しくなりました。
金子雅美