0歳児クラスにいるとこの時期にふと、子どもたちの入園当初の姿を思い返します。
「あんなに泣いていたのになぁ~」
「ご飯は泣いて全然食べられなかったなぁ~」
「ハイハイしていたのに、もうこんなに歩いているなぁ~」
など、思い返すことはさまざま。
2歳、3歳・・・と、子どもたちの年齢を重ねるごとに、より小さい時の姿を懐かしく感じます。
大きくなって歩いていたり、ご飯を一人で食べられる姿は当たり前の姿になっていきますが、ハイハイしている姿や離乳食を食べている姿、まだお話ができなくて「アー!」「ウー!」しか言えない姿、言葉がたどたどしい姿、「ママ~!」「パパ~!」と言って甘えてくる姿は、この“今”しかないんだな~と思う時がふとあります。
今日という日がもう来る事はなくて、子どもたちはどんどん成長していきます。
昨日は歩けなかったけど、今日は歩けるようになったなど、昨日できなかったことが今日は出来る!ということが、子どもたちにはたくさんあります。
このような子どもにとっての初めてが、保育園にいる時に起こる時もきっとあります。
また、保育園でしか見られない姿もきっとあると思います。
保護者にとっての大事なお子さんの成長の一場面を見れることは、本当にありがたいことであり、この仕事をしていてよかったと感じています。
今しかない子どもたちの姿、これからも変わらず大切にしていき、保護者の皆さんと共有していきたいと思っています。
いつもありがとうございます!!
藤本 美紀