最近、わらべうたの『ニューメン ソーメン』を子どもたちにやってみました。
うたに合わせて、腕をこすったり、最後にくすぐりをするのですが、
にじぐみの女の子に初めてやった時は、くすぐった後に必ず「もう1回!」と言われました。
もう1回が何度も続いた後、ある日にじ組のAちゃんが、「やってあげる!」と
他の女の子や近くにいたそらぐみの子たちの腕をとり、真似をしていました。
うたはまだうる覚えでしたが、一緒に歌うと動きだけではなく、うたも合わせてうたっていました。
にじ組の子にやってもらったそらぐみの子は、最初は不思議そうな表情をしていましたが、楽しかったようで
いまでは腕を出して「(やって)」とアピールします。
遊び始めると何度も何度「もう1回」があるのですが、
もう1回やってと言われた時にその子が満足できるまでやってあげ、
その時に満たされる気持ちが大事なのだと感じました。
「してもらう」だけでなく「自分がする」というのが遊びを通して見えた出来事でした。
わらべうたやふれあい遊びをして、子どもたちとたくさん関わっていきたいです。
本多