最近は晴れの日が少なく、異年齢クラスの子は保育室で過ごすことが多かったです。
この間も雨だったので、保育室で遊ぶことになり、朝の会で保育士が子どもたちに何をして遊びたいか聞いてみました。
「椅子取りゲーム!」
「爆弾落とし!」
「ダンゴムシマラソン!」(『すすめだんごむし』という曲に合わせて同じ方向に走る運動です)
や机上での遊びが挙がりました。
集団遊びのスペースと机上で遊べるスペースとに分けて、
子どもたちがやりたい遊びをすることにしました。
集団遊びでは、爆弾落とし、椅子取りゲーム、ダンゴムシマラソンを異年齢で一緒に行いました。
何回かやっていた遊びだったのでルールも理解し、楽しんで遊ぶ姿がありました。
爆弾ゲームでは、爆弾が落ちてしまった子は皆の前で一発芸をすると子どもたちで決め、
一発芸をすることになった子も、はりきってやっていましたよ笑
椅子取りゲームでは、最後の二人にほしぐみ(4歳児クラス)の女の子が残り、熱戦を繰り広げていました。
優勝者が決まり皆で喜んでいましたが、2位になった子は泣いてしまいました。
泣いている子に保育士が「どうして泣いているの?」と
声を掛けると、
「だってさ、○○ちゃんばっかり応援して、わたしのことは応援してくれないんだもん」
と話してくれました。
その気持ちを、椅子取りゲームをしていた皆にも伝えました。
集団遊びを楽しむようになりましたが、
悲しんでいるお友だちに気付いたり、悔しい気持ちに共感したりし、皆で気持ちも考えながら出来たらいいなと感じました。
皆で笑い合って遊んでいる姿はとても素敵です。
今後もみんなで出来る遊びをしていきたいと思います!!
星野 友香