社会福祉法人 七生会は「自分らしく生きることができる」保育園です。
一人ひとりが自発性、主体性をもって多様な人たちとの関わりをもち、これからの時代を進み、新たな創造性を育みながら未来へとつなげていくことを大切にしていきます。
子どもたちは、一人ひとりが自分なりの時間の流れを持っています。その流れの中で自分の力を一つ一つ発揮しながら「ゆっくり」と「確実に」成長していきます。しかし、大人の時間の流れが時代と共にせわしないものへと変化してくると、子どもの時間を保障することが難しくなり、子どもの世界においても「大人都合の時間」が基本になってきています。また、利便性を追求する社会は、人間そのものを脅かすかもしれない人工知能を進化させ、「自分らしく生きること」をますます難しくしてしまいました。
そんな時代の中、保育園はどうあるべきか。私ども七生会では、子ども達の育ちを保障できる場が何よりも大切だと考えます。一人ひとりが自分らしく生きることができる場、自分らしさを発揮して自分が輝ける場、友だち同士が互いに認め合える場、互いに支えあい、共に成長していく場、そんな場の中でゆっくりと自分らしく育むことを大切にしています。
七生会で大切にしているポイント
共生
共に生きていくなかで、一人ひとりの子どもが「自分の人生」も「相手の人生」も深め、また豊かにしていく、そんな「共生」を実現する集団を作りたいと考えます。
貢献
わたしたちが目指す子ども像は“人の役に立てることを「嬉しい」と感じることのできる子ども”です。
表現
絵画や製作活動を通して創造力を発揮し、自然や素材との対話からより多くの表現活動を拡げられるように、また、一人ひとりが楽しく様々な場で自分らしさを表現できることを目指します。
環境
自ら環境に働きかけていけるように、子どもたちの発達に合わせた「人」「空間」「物」を用意し、「個と集団」それぞれの活動を保障できる場を作っていきます。